「塾が楽しかった！」について考えてみました

塾生全員を『伸ばす』ことにこだわり続ける進学塾、Daichi斑鳩の堀居です。
進学塾Daichi斑鳩は3/26(金)に斑鳩町法隆寺南にて新規開校をした学習塾です。
今後ともよろしくお願いします！

さてさて、新規開校から早２週間が経過しました。
本日は春の無料体験会にご参加いただいた方との三者懇談会の日でした。

進学塾Daichi斑鳩が評価される日です。
体験会前の個別相談会でお話し、ご期待していただけたことが果たしてキチンと出来ていたのか、結果発表の日なのです。
ご満足いただけたのかなぁという緊張とワクワクが入り混じった何とも言えない気持ちで昼間は懇談会の準備を進めていました。

その懇談会も無事終了しました。
結果は全件ご入塾、いやー本当に嬉しかったです！
進学塾Daichi斑鳩にも塾生が誕生した瞬間です！

今回の面談で興味深いことがありました。
それは、どのご家庭にも言っていただけた、あるフレーズです。

懇談会の冒頭に、「２週間の体験会を通じて、お子様の変化や塾でのことについてお家でお話はありましたか？」とお尋ねすると、

「『塾が楽しかった』と言っています」

とのお言葉をいただけたのです。

こちらが意図しておもしろい方向にもっていくことも可能です。
しかし、おもしろい話をべらべらしていたわけでもありません。
むしろ黙々と学習に取り組んでいただいていました。
何より、進学塾Daichi斑鳩は『自立型』個別式指導であるため、集団指導のように時には脱線して勉強につながる話を全体でする機会というのも少ないわけです。

それなのに『楽しかった』という評価をいただけた。
なぜそのような評価をいただけたのか、考えてみました。

色々と考えてみた結果、一つの答えにたどり着きました。
「出来ることが増えたので、勉強が楽しかった（楽しくなってきた）」という意味なんだろうと。

塾での勉強が分かった、出来るようになったというのはもちろんです。
しかし、それだけではなかったそうなのです。

学習習慣がなかったのに、「塾の宿題をする」とお家で頑張っていた。
塾に行く時間になると、誰に言われるでもなくきちんと準備をしていた。
塾に行く前に体調が少し思わしくなくても、出来るところまで頑張ってくると言って塾に向かった。

これらも立派な「出来ること」なのです。
日々の生活の中に『学習』というパーツが組み込まれた瞬間ですね。
これらのお話が聞けて本当に嬉しかったです。

私の仕事は、『小さな出来ること』を見つけ、生徒たちに伝えることです。
『自分は出来る！』という気持ちをもった生徒が集まる明るい教室を創り上げていこうと思います。

『６つのこだわり』を行動指針とし、塾生全員を『伸ばす』ことにこだわり続ける進学塾、それが進学塾Daichi斑鳩です。

ひとり一人目標は違います。
知識を詰め込むことは当然大切です。
しかし、訳も分からず、とにかく知識を詰めろーって言われるから反抗したくなるのでしょうね。

丁寧に、焦らず、けれども期限切れには注意をしながら指導する。
学習塾の存在意義について改めて考える機会となりました。

お話したこと、ホームページに書いていること、ブログで発信していること、これらがウソや偽りにならないようにお預かりしたお子様の学力を一所懸命に伸ばしていきます。

来週も新たな体験生を迎えます。
Daichi斑鳩での体験会が、学習における何かのきっかけとなるように指導してまいります。

今後とも進学塾Daichi斑鳩をどうぞよろしくお願いいたします。
進学塾Daichi斑鳩に少しでもご興味をお持ちいただければご連絡お待ちしております。

進学塾Daichi斑鳩　代表　堀居邦彦